呼吸器内科とは
呼吸器疾患は、咳や痰、胸痛、呼吸困難といった症状を引き起こします。これらの症状は、気管支炎、気管支喘息、肺炎、結核、肺がんなどさまざまな要因が考えられます。
咳が続いたり、胸や背中のあたりが痛んだり、呼吸が苦しいなどの不調を感じましたら、ご相談ください。
また当院では睡眠時無呼吸症候群の検査も実施しています。
日中の強い眠気や大きなイビキ、起床時の頭痛やだるさなどの症状のある方はご相談ください。
このような症状はありませんか
咳が続く、痰がからむ
長引く場合は慢性気管支炎や副鼻腔炎などの可能性もあります。単なるかぜと思わず、しっかり確認しましょう。
咳、痰のほかに、発熱、息切れ、疲労感をともなう
肺炎や結核などの可能性があります。特に結核は伝染する病気ですので、医師の診察を受けてください。
夜中〜明け方に息苦しさや咳が出る
気管支喘息の可能性があります。必ず医師の診察を受けましょう。
当院で可能な検査
睡眠時無呼吸検査
検査機材の使用方法をご説明して貸し出します。 寝る前に装着し、翌日にご返却していただきます。
当院では睡眠時無呼吸症候群へのCPAP療法の新規導入は行っておりません。必要な場合は他院をご紹介させていただきます。
呼吸機能検査
スパイロメーターという機器を使い、肺活量や1秒あたりの呼吸量を調べます。気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断に用いられます。
血液ガス分析
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や心不全の評価に用います。
X線撮影
肺炎や肺結核、肺腫瘍などの疾患の検査に用います。