診療案内
内科
一般内科(総合内科)として、
内科疾患以外の病状についても診察いたします。
以下のような症状があるときはご相談ください。
発熱、鼻汁、咳、喉が痛いなどの風邪症状。
くしゃみ、鼻水などの花粉症。
頻尿、排尿痛、排尿困難などの症状。
眠れない、疲労がとれない、立ちくらみ、貧血など。
症状から何科を受診したらよいのか、わからない。
当院は異なる領域の内科診療を専門とする3人の医師が意見を交わし、
患者様へ最適な診療を提供しています。
消化器内科
胃腸や肝臓、胆のうなどのお腹の不調を診察するのが消化器内科です。
また健康診断などで、胃のバリウム(レントゲン)検査や腹部超音波(エコー)、肝機能検査で異常を指摘された場合はご相談下さい。
循環器内科
循環器内科では、高血圧、不整脈、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、心不全、心臓弁膜症、下肢閉塞性動脈硬化症、静脈血栓症等の心臓と血管の病気の診療を行っております。
また、これらの病気の原因となる高血圧症、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高尿酸血症(痛風)等の生活習慣病に関しても、動脈硬化の予防という視点からしっかりと管理させて頂いております。
呼吸器内科
呼吸器疾患は、咳や痰、胸痛、呼吸困難といった症状を引き起こします。
これらの症状は、気管支炎、気管支喘息、肺炎、気胸、結核、肺がんなどさまざまな要因が考えられます。
咳が続いたり、胸や背中のあたりが痛んだり、呼吸が苦しいなどの不調を感じましたら、ご相談ください。
また当院では睡眠時無呼吸症候群の検査も実施しています。
起床時の頭痛やだるさ、日中の強い眠気や大きなイビキなどの症状のある方はご相談ください。
神経内科
脳や神経、筋肉の異常などによる諸症状を診ます。頭痛や手足のしびれ、記憶力の低下などは様々な要因により起こります。神経内科医による詳細な問診と診察にて、診断・治療していきます。
性感染症内科
このような症状がある方はご相談ください
主な病名
淋病(りんびょう)
排尿時に痛みや違和感を覚えたり、うみが出たりします。
梅毒
陰部にできものが生じた後に、全身の皮膚に赤い発疹が出現します。
性器ヘルペス
陰部が痛み、赤く腫れ上がったり、潰瘍ができることが特徴です。
クラミジア
患部が炎症を起こし、排尿時の違和感、おりものの増加や痒みを感じることがあります。
尖圭コンジローマ
陰部にできるカリフラワー様のイボが特徴です。
そのほか
カンジダ症、HIV感染症、B型肝炎、C型肝炎など。
治療方法
お薬での治療が基本になります。性感染症の治療期間は疾患により異なり、薬を塗れば治るものもあれば、再発予防のために服用し続けるケースもあります。パートナーへの負担を軽減するためにも、自己判断せずに早めの受診をおすすめします。
ご注意いただきたいこと
性感染症は、男性側に目に見える症状が現れず、女性側が異変を感じることも良くあります。インターネットなどの情報に惑わされず、男女ともに医師の診察を受けるようにしてください。
当院で可能な検査
消化器に関する検査
胃内視鏡(胃カメラ)検査
鼻から挿入できる細い内視鏡を、ご希望により鼻または口から挿入して、食道、胃、十二指腸の内部を観察いたします。食道・胃がんの早期発見に有効とされ、初期であれば、完治が望めます。
当院では最新型の次世代内視鏡
『LASEREO 7000システム』 を導入しています。
2種類のレーザー光源を用いた画像処理により、従来の内視鏡では見落とされてしまうような早期の食道がん・胃がんに対する視認性が向上し、早期癌の診断に期待できます。
腹部超音波(エコー)
肝臓、胆のう、すい臓の疾患の診断に用いられます。
健康診断での肝機能異常や腹部超音波(エコー)での異常を指摘された場合はご相談下さい。
循環器に関する検査
心臓超音波(エコー)
人体に無害な超音波にて、心臓のポンプ機能や大きさ、弁の動きなどを調べることにより、心臓弁膜症や心不全、心筋梗塞などの発見につながります。健康診断で高血圧や心雑音、心臓が大きいと言われた方におすすめします。
頸動脈超音波(エコー)
脳に血液を送る血管である頚動脈を観察することにより、動脈硬化の有無・詰まり具合(狭窄)・プラークの性状を調べることが可能です。脳梗塞の既往のある方や生活習慣病のある方におすすめします。
心電図・ホルター心電図(24時間心電図)
健康診断で行われる安静な状態で記録する心電図のほか、ホルター心電図では小型の装置を身に付けて24時間心電図を記録することにより、不整脈や狭心症の早期発見につながります。
血圧脈波検査(血管年齢・動脈硬化検査)
血管年齢・血管の硬さ・足の血管の詰まりを測定することが可能です。足のしびれや冷感、歩行時の足の痛みのある方、生活習慣病や喫煙歴のある方には一度検査を受けられることをおすすめします。
呼吸器に関する検査
睡眠時無呼吸検査
検査の機器を貸し出しますので、寝る前に装着し、翌朝にご返却下さい。
当院では睡眠時無呼吸症候群へのCPAP療法の新規導入は行っておりません。必要な場合は他院をご紹介させていただきます。
呼吸機能検査
スパイロメーターという機器を使い、肺活量や1秒あたりの呼吸量を調べます。気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断に用いられます。
血液ガス分析
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や心不全の評価に用います。
胸部レントゲン検査
肺炎や肺結核、肺腫瘍などの検査に用います。